膝の痛みの根本的原因と体型別の直し方

日常生活で、怪我や体の不調をなくすことは、健康の生活を送るために必要です。今回はあらゆる体の痛みの中で、膝の痛みや関節の歪みについて解説していきます。

 

膝関節の痛みや日常生活のみならず、スポーツ選手も悩まされています。年齢を重ねると、膝の軟骨成分が低下し、膝関節の形状が変形することがあります。

 

膝関節に痛みの原因の一つとして、姿勢の崩れが挙げられます。そして、膝関節の痛みを患う人の姿勢を見ると、いくつか特徴があり、修正法がわかります。今回は、膝痛の原因を姿勢の観点から解説していきます。

 

ダイエットや筋トレでは膝の痛みは軽減されない

現在、膝関節の痛みの原因として、加齢、体重増加、筋力低下の3つが考えられます。病院で行われる治療とし
ても「ダイエットの指示」「筋力トレーニング」「薬の注射」というものが挙げられます。

 

ただ、そのような治療法で実際に治すことは非常に困難です。その理由として、膝の痛めた人がダイエットや筋トレができないからです。

 

体重が増えると上半身の重みが増大するため、膝にかかる負担が大きくなります。そのため、ダイエットすることは大切ですが、膝が痛い状態で運動することは困難です。

 

これは、筋トレも同様です。膝が痛い状態で筋トレをすると、余計に損傷部が悪くなってしまいます。薬を打ったとしても、痛みを緩和しているだけなため、根本的な治療になりません。

 

そのため、上記に述べた三つの方法では、根本的な解決になりにくいです。そこで、別の方法で膝の痛みを解消する必要があります。太っている人もやせている人も同様に、膝関節痛を軽減させる方法として、姿勢の改善が挙げられます。

 

その原因は、膝関節を痛みの原因は、背骨の関節のゆがみからくることが多いからです。

 

健康な背骨はS字状に適度に弯曲している

人の背骨を調べると、S字状の弯曲した構造になっています。これは、湾曲させることで、バネのように体全体にかかる衝撃を吸収するからです。

 

地球上では常に重力による下向きの力がかかっています。そして、体の中の背骨は湾曲部によって重力を受け、姿勢を支えていると言えます。

 

また、頚部、胸部、腰部の3つの部分がそれぞれカーブを描くことで、背骨全体のバランスをとっています。しかし、この湾曲が大きくなりすぎると、その周辺の筋肉が張った状態になります。すると、身体の痛みが発生します。

 

例えば、腰椎の湾曲が大きくなったとします。すると、骨盤を立たせる「腰方形筋」や上半身を立たせる「脊柱起立筋」が張ります。これによって、腰椎にかけて生えている神経に圧迫が生じます。その結果、神経から痛み物質が流れ、「痛み」が発生します。

 

そして、腰椎には膝関節につながる神経があります。具体的には、腰椎3番目が膝関節とつながり、この部位が圧迫されることで、膝関節に痛みが起こります。さらに、腰椎3番目の神経が圧迫されれば、栄養分や血液も流れにくくなります。これによって、膝関節の栄養素である軟骨成分も流れにくくなります。

 

ハムストリングスが緊張することで、膝関節が痛む

さらに、理学療法の世界では、「ハムストリングス」が緊張する事で膝の痛みが起こるともいわれます。

 

ハムストリングスは太ももの裏側に存在する筋肉です。この筋肉が緊張すると、骨盤は後傾しやすくなり、猫背になります。そして、このハムストリングスは、ひざ関節にも付着しております。そのため、ハムストリングスが緊張することで、筋肉が縮むと、膝関節のかみ合わせが変化します。

 

関節の噛み合わせが変化すると、膝の内側と外側で力点が変わります。関節の一部の負担が大きくなると、それが原因で膝関節に痛みが発生します。

 

膝の痛みを直す方法

そのため、膝の痛みを直すためには、姿勢を改善していく必要があります。ここでは、個々の特性に分けて、膝痛の解消法を考えていきます。

 

太っている人

太っている人の場合、腹部に脂肪があるために、骨盤が前に傾きやすいです。そのため、もともとの姿勢が少し前屈みになりやすいです。この場合、無理に背筋を真っすぐにしようとすると、腰に負担がかかりやすくなります。

 

そのため、少しアゴを引くようにし、頭部を後ろに下げるようにしましょう。少し目線を上げるようにするのです。これによって、前屈みになりすぎるのをおさえることができます。

 

さらに、肥満になっている場合、体重を減らすことも必要です。体重を減らしつつ、お尻を締める筋肉を鍛えるようにします。これによって、上半身の重みが軽くなり、骨盤を垂直に立てる筋肉が使えるようになります。膝の痛みの原因となる「関節の噛み合わせ」が改善されていきます。

 

痩せている人

痩せ型の人の場合、太っている人に比べて、別の理由で前屈みになりやすくなります。

 

具体的には、お尻を締める筋肉の柔軟性が低下しています。特に女性の場合、お尻を締める外旋筋が低下し、骨盤が低下します。これは、座り作業中心の生活を続けることで、衰えていきます。

 

そこで、お尻を締める筋肉を鍛えるようにしましょう。お尻を締める筋肉は具体的に、「バックキック」で鍛えるようにします。まず、仰向けに寝ます。次に、腰を突き上げて、両肩と両足だけで支えるようにします。このポーズで静止すると、お尻の筋肉が使われます。

 

まとめ

以上の内容をまとめます

 

・膝の痛みの対処法として、「ダイエット」「筋トレ」「薬」などがあるが、どれも本質的改善にはつながらない
・解決策としては、背骨のゆがみをとること
・太っている方の場合、頭部を引く、体重を減らしていくことを意識していく
・痩せている人の場合、お尻を締める筋肉を強化するようにします。

 

お尻を締める筋肉の筋力低下は太ももの裏側が発達している・していないに関わらず起こります。毎日ジョギングなどの運動を行っている人であっても、腰の痛みが発生します。現実は、お尻を締める筋肉の低下によって、骨盤が前傾し、膝の痛みをまねくことが多いです。

 

このような背骨の歪みを改善し、膝の痛みを改善するようにしましょう。


//

無料メールマガジン:健康理論

セミナー開催:健康理論


サイトマップ
HOME