ダイエット中は低炭水化物食品にも気を付ける

近年、ダイエットブームにより、さまざまな食品が開発されています。それによって、具体的に摂取する食品や太りにくい食べ物などが、販売されています。これらの商品を見ると、糖質オフ、低炭水化物であることをウリに宣伝しています。

あるいは、健康食品も同様です。健康食品の場合、種々のビタミンやミネラルが多く配合されており、栄養バランスが整った食品であることをアピールします。このように、市販で売られている食品は、栄養バランスやカロリーを計算された食品が数多くあります。

ただ、このような食品であっても、本質的に健康になれるわけではありません。むしろ、便利な健康食品であったとしても、私たちの内臓器官を疲弊させる物質が混ざっていることを自覚してください。こうした食品に関する内容を理解しておけば、あなたにとって本当に必要な栄養素がわかってくるようになります。

そこで、今回は、健康食品であっても、成分に気をつけなければいけない理由について解説していきます。

健康食品にも小麦が入っている

健康食品のウリは、様々な食品が入っていることです。しかし、よく観察してみると、他の加工製品をチェックすると、人体に悪影響を及ぼす材料が含まれています。

例えば、健康食品の中には、「小麦」を加工製品として使っているものがあります。糖質の量は少ないですが、小麦が入っているダイエット食品です。このような食品は、低炭水化物であっても、健康体の構築に確実に悪影響を及ぼします。そのため、別のものを摂取するようにしましょう。

成分表の怖いところは、数字が表記されていないことです。つまり、どれだけの小麦の量を使われているかがわからないのです。一番最初に表記されている場合は、極力避けるようにしましょう。

低炭水化物の本来の目的は、膵臓で発生するインスリンホルモンの分泌を減らすことです。炭水化物を多めに摂取すると、膵臓から血糖値を下げるインスリンホルモンが発生します。この生産量を減らすことで、余計にできる脂肪細胞を減らすことにつながります。

ただ、低炭水化物の小麦入りの食品を摂取すると、小腸、副腎、肝臓、胃袋と連鎖的に悪影響を及ぼします。つまり、健康体を作るという意味では長期的にみて非効率です。たとえ、少量であったとしても、内臓のあらゆる部位を含め、関節部位に炎症を起こすことを理解しなければいけません。

完全に根絶しなければ、脳は小麦グルテンの影響を記憶し続ける

小麦が胃を介して、小腸に入ると、小腸の壁の構造を歪ませて、隙間を作る現象を「リーキガット現象」といいます。あるいは、小麦をエサに増殖したカンジタ菌、グラム陰性細菌は首の神経内に入り、脳からのシグナル・伝達を遅くすることもわかっています。これらの症状は、量に関わらず、現象として起こり、脳が記憶します。

健康体になるためには、脳が小麦グルテンが入った後の毒素の解毒反応を抑えなければいけません。小麦グルテンの本質的な問題は、摂取することで、脳が過剰に反応することです。過剰に反応すると、毒素をやっつける物質や栄養分が炎症部に集まりすぎるのです。これによって、炎症部周りの正常細胞も一緒に傷ついて、痛みや不調が生じます。

つまり、一度グルテンが体内に入れることを継続的にやめなければいけません。やめることで、脳からの指令によって、過剰に放出されていたホルモンを抑えることができます。これによって、内臓の負担を大幅に減らすことができ、体力や集中力、気持ちの持ち方が変わっていきます。

もし、ダイエットを本気で成功させたいのであれば、全ての内臓機能を最大限に高めることは近道です。理由は簡単であり、ダイエットに失敗するほとんどの人は精神的な問題であり、継続できないからです。その感情の起伏は、脳からの指令が過剰であること、内臓が疲弊していることと大きく関係しています。

そして、グルテンに対して耐性を作るためには、最低でも2週間はグルテンフリーを続ける必要があります。グルテンをやめることで、内臓にかかる負担は大幅に軽減されます。普段の仕事やスポーツに対する打ち込み方が変わってきます。

ダイエットにおいては、糖質制限ダイエットが流行っています。しかし、それにちなんだ低炭水化物の健康食品にも小麦が含まれていることを理解してください。もし、健康食品を選択するのであれば、糖質が少量で、小麦が含まれていない食品を選択するようにしてください。

特殊な名前にも警戒する

次に、健康食品の中には、見慣れない成分名があります。こうした内容も必ず調べてみるようにしてください。なぜなら、特殊な名前は、調べてみると健康に悪影響を及ぼす物質であることが多いからです。

例えば、わかりやすい例が「酸化防腐剤」などです。コンビニの食品を見ると、入っていますが、これらの物質を摂取すると肝臓に負担がかかります。基本的には、化学物質は少量であっても、続けて摂取し続けていけば内臓に負担をかけます。ダイエット、健康体の構築のために意識的に避けるようにしましょう。

例えば私の場合、「バター」と「マーガリン・ショートニング」の二つの製品があったとして、「マーガリン・ショートニング」の食品を避けていました。その理由として、「マーガリン・ショートニング」の成分はトランス脂肪酸であるからです。トランス脂肪酸は調理の過程で、酸素と化学反応を起こし、できた酸化物は血管を傷つける悪影響があります。

しかし、普段食べていた食品の成分をふと見ると、「マーガリン・ショートニング」ではありませんが、「ファッドスプレッド」が含まれていました。後あと調べてみると、ファストスプレッドは「マーガリン・ショートニング」と成分では同じものでした。

すでに健康であるならそこまで気にする必要はないかもしれません。しかし、私の場合はスポーツ、武道、健康とあらゆる要素を極限まで高めたいため、摂取量を極端に減らしています。このように、健康食品を含め、食品には特別な名前があります。こうしたものは具体的な成分を極力調べるようにしてください

以上の内容を理解することで、ダイエットにおける健康食品で選択しなければいけないことがわかります。たとえ、低炭水化物の健康食品であったとしても、油断は禁物です。成分表を見て、「小麦」が入っていたら極力避けるようにしましょう。あるいは、特殊な成分名がを見かけたら、どのような物質であるか確認する必要があります。

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