体内の調節時間によってわかる、適切な食事の摂り方

ダイエットを志し、痩せたいと考えるのであれば、食事法を変えることは必須となります。いくら、筋トレや運動を行ったとしても、実際に体型を変えるためには、外から取り込む栄養素を変えなければいけません。そこで、食事方法に合わせて、食事の時間帯も理解しておく必要があります。

 

人は、食事を摂取する時間帯によって栄養分の吸収や消化のレベルが変わります。食事の時間帯が不適切であると、栄養吸収や消化がうまくいかず、太ってしまう可能性があります。そのため、体の仕組みに基づきながら、栄養分の摂取に気を遣うことが大切です。

 

そこで、東洋医学の世界では、体内時計の概念が存在します。一日を通じて、それぞれの臓器が急速を求める時間帯があり、その時間体に臓器の修復が行われます。または「内臓時計」とも呼ばれます。

 

こうした内容を理解しておくことで、身体に負担をかけずに適切な食事をとることができます。ダイエットにおける適切な食事の時間を理解できます。

 

今回は、東洋医学の内容に基づき、臓器の修復の順番と適切な食事の摂取の仕方について解説していきます。

 

体内時計の内訳

以下に、各臓器が機能する体内時計の内訳を解説していきます。

 

午前3〜5時:肺
喫煙者だけでなく、日々体に気を使っている人でも、目覚めの際に咳をします。これは、就寝中に肺によって、体内のゴミを処理しているからです。当然ですが、食生活が偏っていたり、悪い食事ばかりとっていると肺の負担が大きくなります。

 

さらに、寝る際は、深い呼吸ができる環境で眠ることも大切です。

 

午前5時〜7時:大腸
大腸が最も活発に動く時間帯です。起きた後は、すぐに水を飲むことが大切といわれています。この理由としては、大腸が体内の毒素を排出しようとするからです。排便する際にも、水分を補給しておくのは役立ちます。

 

午前7時〜9時:胃袋
胃袋が最も活発に働く時間帯です。この時間帯に朝食を取ると、身体に食物を適切に取り込むことができます。

 

午前9時〜11時:脾臓

 

午前11時〜午後1時:心臓
心臓の機能調整が行われやすい時間帯です。この時間帯に昼寝をするのをオススメです。

 

午後1時〜3時:小腸
小腸は栄養分を吸収する器官であり、最も活発に吸収活動が行われます。もし、身体にあわない食物を食べた場合、この時間帯に体から反応が起こります。

 

例えば、消化不良や痛み、膨満感が起こったとします。これは、昼ご飯に食べた物に対して過敏に反応している証拠です。もし、反応が起こった場合、自分の食べた食事を見直す必要があります。

 

午後3時〜7時:腎臓と膀胱
慢性的にこの時間帯で疲れが生じている場合、腎臓の疲弊によって起こっていると推測されます。

 

午後7〜9時:膵臓
膵臓の役割の有名な例として、インスリンを放出することが挙げられます。インスリンは血糖値を下げるときに働くホルモンです。普段から、食事で炭水化物を多く摂取している場合、この時間帯に甘い物を強く欲しがります。

 

午後9時〜11時:動脈と静脈

 

午後11時〜午前3時:肝臓
この時間帯になかなか寝つけられない人の場合、摂取している食事に影響があります。その理由は、この時間帯に肝臓が活発に働くからです。摂取した栄養素に毒素や化学物質が大量に含まれていると、その解毒作業に肝臓が働きます。寝つけにくい人の場合、摂取している食事を変えることが大切です。

 

このように、各臓器が機能するためにスケジュールが決められていることがわかります。どの時間に体に症状が現れるかで、自分の臓器の状態がわかります。

 

さらに、研究が進み、現代では体内時計は一つではないこともわかっています。脂肪蓄積が最も多くなる時間帯、脳の血管に病気を患いやすい時間帯、高血圧になりやすい時間帯など、症状が起こりやすい時間帯についても明らかになっています。

 

朝ごはんは7時〜9時の間に食べよう

体内時計のスケジュールで分かるとおり、胃袋の活動が活発な7時〜9時に食事を摂取するようにしましょう。消化活動が活発な時期に摂取することで、栄養分の消化を効率よく行えます。

 

少し速めに昼ご飯を食べる

次に、小腸が活発に働くのは13時〜15時です。ここで、栄養分の吸収を最大限に行うために、少し昼ご飯は早めにたべるようにしましょう。

 

目安としては、11時半から12時には昼ご飯の摂取を終えるようにします。栄養分の消化に1時間程度かけて、13時に吸収できるようにします。もし、会社員などで、昼11時半に食べるのが大変な場合、「卵」「バナナ」「はちみつ」といった軽く摂取できる食品を摂取するようにしましょう。

 

昼寝は必須

次に、13時〜15時に小腸が活発に働く時期です。この時間帯では、昼寝をするようにしましょう。会社員の場合、休憩時間が決まっているのであれば、昼ご飯食べた直後で構いません。睡眠をし、頭をしっかり休ませるようにしてください。

 

もしも、昼寝をせずに仕事をしてしまうと、小腸における栄養分の吸収に必要な血液が、頭部に流れてしまいます。すると、栄養分の吸収における効率が下がってしまいます。さらに言うと、この時間帯は小腸の活動が活発になるので、仕事の能率も低下します。

 

少しでもいいので、昼ご飯を食べた後は昼寝をするようにしてください。午後にもある仕事にも影響を与える大切な休息です。または、栄養分を効率よく取りこむためにも、昼寝は有効な手段といえます。

 

15時〜18時が最も元気になるようにする

最後に、仕事をしていて疲れる時間帯が15時〜18時です。この時間になると、多くの人は体力が低下してきます。集中力も切れてきて、休憩を取ったり、タバコを吸ったりするのは、この時間帯が多いとおもいます。

 

ただ、適切な食事と時間帯を守れば、この時間帯が最も体が楽になり、仕事に集中できるはずです。適切な食事と時間帯を守って、この時間に集中できるように整えましょう。もし、この時間帯にだるさや疲れが生じている場合、腎臓についている副腎が疲弊していることが考えられます。

 

夜ごはんも早めに

最後に、夜ごはんについても早めに食べるようにします。11時から肝臓が活発に働き始めます。肝臓は取り込んだ栄養素から、体内に必要なたんぱく質を作り出す器官です。11時より前に摂取を完了することで、肝臓が過剰に働くのを防ぐことができます。

 

もしも、11時以降に寝れない症状を持っている方は、肝臓が働きすぎていることが考えられます。しっかり睡眠をとるためにも、早めに夜ごはんを摂取するようにしてください。

 

以上のように、人には内臓機能を修復する時間帯が決まっています。この時間帯を理解し、内臓に負担をかけないように食事を意識するようにしましょう。こうした内容を知っておくことで、ダイエットと適切な食事方法について理解が深まります。

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