姿勢改善、ダイエット効果が上がる「ドローイン」を実践する

 

 

 

仕事している人は普段の業務に追われて、なかなか運動する機会がありません。また、運動経験が少ない人の場合、おなかに脂肪がつきやすく太った体型が目立ってしまいます。見た目のプロポーションを変えるために、ダイエットを行う必要があります。

 

ただ、本気でダイエットを行うのであれば、継続的に運動を行う必要があります。しかし、仕事などで忙しいと、運動する時間をなかなか持つことができません。ただ、工夫によっては、たとえ仕事中であっても、ダイエットを行うことができます。

 

実は、武道の世界では、仕事中でもできるおなかの脂肪を刺激を入れる方法があります。この内容を実践することで、姿勢が変わり、脂肪燃焼を促進することができます。

 

では、それはどのような体操法なのでしょうか?今回は、お腹に刺激を入れる方法について解説していきます。

 

ダイエット効果の高い「ドローイン」を行う

ダイエットに使える、立っているときや座っているときに、簡単にできるエクササイズがあります。それが「ドローイン」と呼ばれるものです。ドローインとは、お腹をへこます運動になります。

 

武道の世界では、胴着を着る際に帯を巻きます。帯を巻く目的は腹圧をかけ、姿勢を良くするためです。良い姿勢を保つためには、骨盤を垂直に立てる必要があり、そのためにお腹をへこませます。お腹をへこませることで、呼吸動作の改善、全身の血流の改善といった効果も期待できます。

 

そして、ドローインは立位でも行うことができます。まず、背筋を伸ばして、お腹を引き締めることを意識して立ちます。次に、息を吸いながらお腹に空気を入れるようにして、お腹を膨らませましょう。その次に、息を吐きながらさらにお腹をへこませます。

 

このときに、お尻を締めるようにします。すると、お腹周りの筋肉が引き締まり、負荷をかけることができます。

 

ドローインはもともと、姿勢矯正に使われるものです。普段の生活で運動していない人は筋肉に負担が少ない姿勢がわかりません。これを意識的に作るものとして、このドローインがあります。お腹をへこませることで、筋肉への負担が少ない姿勢を意識できます。

 

お腹をへこませると、自然と腹圧がかかります。腹圧がかかると、横隔膜と内臓器官がお腹周りにしっか乗ります。そして、背筋がぴしっと伸びます。少し気持ちが引き締まる感覚が出れば問題ありません。
 
また、ドローインは、立位の姿勢で上半身全体の姿勢を整えるエクササイズとして、スポーツの世界で取り入れられることがあります。

 

ドローインによって姿勢を改善する

ドローインはお腹周りの筋肉(腹横筋)に働きかけるエクササイズです。そのため、ダイエットで行う筋トレとしても有効です。また、おなかに脂肪がついて、ぽっこりお腹になっている人は、お腹周りの重量が多くなっています。そのため、普段の姿勢が変化してしまいます。

 

具体的には、おなかを突き出すように、腰をそらせた姿勢になりやすいです。すると、腰に負担がかかって腰痛になる可能性があります。そのため、お腹の脂肪が多い人は、姿勢矯正、お腹周りの脂肪燃焼に役立つドローインをするようにしましょう。これによって、意識的に腰ではなく、お腹周り中央に体重を乗せるようにするのです。

 

普段仕事をしているときは、合間をぬって積極的にドローインを行うようにしましょう。具体的には、腹筋を引き締めるのを目的に、立って10秒ほどその状態をキープしましょう。ドローインでは、10回ほど繰り返すのが基本となります。

 

また、立って行うのが無理な場合は、寝た状態で実践しても問題ありません。ただ、できれば社会人の人は、立って行うようにしてください。

 

ドローインを行うと、お腹周りの刺激だけでなく、姿勢の矯正にも役立ちます。このことは、腰痛や肩こりの解消につながります。

 

あるスポーツ科学の実験によると、肩や腰の不調に悩む人たちにドローインなどのエクササイズを教えたことで、症状が改善された事例があります。そのため、体作りの一環として積極的にドローインを取り組むようにしましょう。

 

なお、ドローインでの呼吸は、吐くのを意識して行いましょう。息を吐いたときの方が、筋肉の活動や働きが向上するからです。呼吸するときに、吐く息の量を多くするように行うと、よりドローインを行ったときに筋肉が使われます。そのため、終わった後の爽快感も大きく得ることができます。

 

全ての運動動作でドローインを応用する

そして、ドローインで行うべきことがわかったら、さらにこの動作を日常生活に応用させましょう。普段の生活に積極的に取り入れることで、ダイエットにつなげることができます。

 

具体的には、「スポーツするとき」「デスクワークで作業をしているとき」「皿を洗うとき」「話しているとき」などで意識するようにしましょう。普段何気なく生活しているときに積極的に取り入れるようにしましょう。こうしてお腹をへこませることで、ウエストが引き締まります。

 

例えば、私が健康指導をしている方の中には、この姿勢を意識しただけで体重が2.5kg減量したという方がいます。お腹をへこませることで、腹部周りの血液の循環が促進され、代謝や呼吸量が上昇します。これによって、脂肪燃焼が自然と行われ、ダイエット効果が出てきます。

 

例えば、私の場合であれば、仕事をするときはあえてお腹をへこますのを意識して作業をします。この理由はお腹をへこませることは仕事の際に集中力が向上するからです。普段の生活で集中力を高めたいと考えている方は意識して行うようにしましょう。

 

なお、ドローインは、普段の生活で自分の意識できるときに無理のないように行うようにしてください。つまり、毎日、仕事で1時間程度お腹をへこませる姿勢が維持できるのであれば、それで問題ありません。つまり、好きなときに意識できる範囲で行うようにします。これだけでも、まったく行わないときに比べて大きく体重や体力が変わってきます。

 

なお、ドローインが普段の生活でしずらい場合は、帯や手ぬぐいで自分の腹をきゅっと結んでみましょう。道具を使うことで、お腹が自然と締まり、ドローインを行っている姿勢と同じ状態を作れます。普段の生活で道具を活用して、お腹をへこませる時間を長く作るようにしましょう。

 

このように、ぽっこりお腹を痩せさせるためには、簡単で継続できるエクササイズを知っておくと便利です。そして、ドローインのエクササイズを、仕事中に適度に取り入れるようにしましょう。そうすることで、お腹周りの筋肉が刺激されて、姿勢を矯正することができます。

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