肩凝り解消のために実践すべきツボ押しの箇所と注意点

 

 

肩凝り解消のためには、体の仕組みに基づいて直し方を学ぶ必要があります。やみくもにマッサージするのではなく、筋肉のほぐし方や関節の歪みの解消法を理解することで、確実に肩凝りを解消できます。

 

その中で、「ツボ押し」と呼ばれる療法があります。人の体には病や症状に効く特定の部位があります。ツボの位置を理解し、指圧や灸で刺激を与えることで、体調や症状を緩和することができます。

 

もし、肩凝りに悩まされている方は、肩凝りに効くツボの位置やポイントを理解する必要があります。そこで、今回は肩凝りに効くツボの具体的な位置について解説していきます。

 

 肩こりに効くツボ5種類

肩凝りの症状に改善するためのツボはいくつか存在します。ここでは、肩凝りに効くツボについて解説していきます。

 

頭の頂点                      百会(ひゃくえ)
後頭部の生え際、        天柱(てんちゅう)
後頭部に生え際の外側   風地(ふうち)
肩甲骨の上端の背中側   肩外癒(けんがいゆ)
首の付け根          肩中癒(けんちゅうゆ)
肩の中央                 肩井(けんせい)
鎖骨の上のくぼみ      欠盆(けつぼん)
 
 

 

まず、「百会」は、頭の頂点であり、指で押すとへこみを感じる箇所です。頭蓋骨はこれ以外にも様々なツボがあり、肩凝りに有効なツボが多く存在しています。その中で、百会は肩凝り以外に、眼精疲労・精神疲労といった様々な症状に対しての有効です。

 

次に、天柱(てんちゅう)、風地は後頭部に存在するツボです。これらのツボはデスクワーク重視の方は固くなりやすい部位です。この部位は、脳から背骨へ指令や信号を送るための、自律神経が通る場所です。この部位が固くなると、脳から背骨への指令の伝達がうまくいかなくなります。

 

すると、胃袋や肝臓といった内蔵器官に影響が出てしまい、精神的な疲労や緊張を伴います。肩凝りになっている人はこの部位を指圧して上げて、肩凝り以外に精神的な症状も改善しましょう。

 

風地は天柱から横に指二、三本外側に進んだ場所にあります。耳たぶの後方あたりに位置しており、この部位も天柱と同時に一緒に刺激してあげましょう。

 

肩外癒は肩甲骨の上端から、背中側にあります。この部位を押してあげると、痛くて気持ちいい箇所があります。この辺りを触ってみて、痛くて気持ちいい箇所があれば、積極的にほぐすようにしましょう。

 

肩中癒は、首を前に出すと、首の後ろに骨の出っ張りが出ます。この骨が首の骨の付け根に辺り、肩中癒はそこから指3本程度外側にあたります。このツボは肩凝り以外にも、疲れ目や風邪といった症状にも有効といわれています。

 

肩井は肩の中央部分にあたります。肩凝りの方はこの部位に違和感や硬さがあります。この部位には、太い血管が通っており、刺激して上げることで血流改善につながります。その結果として、肩の症状を緩和することにつながります。

 

最後に欠盆(けつぼん)は、鎖骨の上にあるくぼみを指します。キーボードで指をたたいたり、スマートフォンを持ったりすると、この周りの筋肉が凝りやすいです。以上の場所を押してあげることで、肩凝りの改善や予防を行うことができます。

 

ツボを押すときの注意点

ただ、これらの部位を指圧するときに、注意したいことがあります。ツボ押しにおける注意点を以下に記します。

 

一つ目は広範囲に押すことです。指定された箇所だけでなく、その周辺に「痛気持ちいい」箇所があれば、積極的に押すようにしましょう。なぜなら、広範囲に押すことで、より血流が改善され、肩凝りを直しやすいからです。

 

痛くて気持ちいい箇所とは、具体的には神経や血管が詰まっている箇所です。肩が痛くなり、不健康な人は、一か所ではなく様々な箇所に痛気持ちいい箇所があります。特定の場所だけでなく、痛気持ち箇所を全て指圧して上げることで、血流が滞る場所がなくなります。その結果として、肩凝りの解消につながります。

 

二つ目には時間をかけてあげることです。ツボを押している最中は、押してすぐに終わるのではなく、時間をかけて押すようにしましょう。この理由として、時間をかけて押すことで「安心するから」です。

 

ツボを押している最中、常に皮膚に刺激が加わります。ここで起こる皮膚刺激によって、人の精神や感情をコントロールする自律神経の働きを安定させることができます。つまり、広範囲に時間をかけて指圧することで、確実に肩の重みを取り去ることができます。

 

実際に、セミナーに来られる受講生の中で肩凝りに悩まされている人がいました。そうした方には、肩の筋肉をゆるめるためのポイントを紹介し、時間をかけて指圧をしてあげます。すると、少し時間をかけて押しただけでも、肩の筋肉の凝りが大きく変わります。

 

そのため、「ツボだけを押して終わり」ではなく、「ツボ周辺の痛気持ちいい箇所」を自分で探して積極的に指圧するようにしましょう。まずは、肩こりに悩まされている方はツボの場所を覚えましょう。その次に、ツボを目安に広範囲に時間をかけて押すようにします。こうした工夫によって、確実に肩周りの筋肉の凝りを取り去ることができます。

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