現代人が摂取すべき栄養素は「水」である

身体に必要な栄養素を摂取することで、健康な身体を構築できます。現代では、腰痛、肩こり、慢性疲労……など、様々な症状に悩む人がいます。こうした方の症状を改善のために、栄養学を学ぶことは大切です。

 

そして、栄養学の世界では、身体に必要な栄養素としてあらゆる種類があります。例えば、「たんぱく質」「ミネラル」「アミノ酸」「ビタミン」などが必要な栄養素といわれています。これらの栄養素は、筋肉、骨、神経などの器官を構成する材料や活動に必要なエネルギー水面とになります。

 

ただ、こうした物質以外に、健康には「水」が大切であることをご存知でしょうか?先ほど述べた栄養素を摂取することも大切です。しかし、これらの物質を活かすために見が水が必要です。

 

さらに、水を調べると、は市販の水と体内の水では性質や構造が異なることがわかります。つまり、健康な身体構築のためには、水の摂取が必須であり、体に必要な栄養素について理解しなければいけません。

 

そこで、今回は生体で健康な体に近付くために必要な「水」の内容について解説していきます。

 

体内に必要な水についての基礎知識

まず、栄養学的に水についての重要性について理解する必要があります。

 

水の飲むタイミングと摂取量

人の体内の水分は成人で体重の約65%水分で含まれています。主な役割として、栄養素や必要なタンパク質を運搬したりします。さらに、体温調節などに水分が必要となります。

 

そして、1日に排出される水分の量は約2、3リットルになります。具体的には、汗、呼吸、便などが挙げられます。そして、体重の2%の水分を失うと、軽い脱水症状に陥り、動作反応の低下や食欲喪失などの症状が現れます。

 

そして、水分補給には、1日1.5リットル程度必要といわれています。コップ一杯(150ml)に入れて、こまめに摂取するようにします。運動中には、大量の汗をかくため、積極的に飲む方が効率よく水分補給できます。

 

なぜ、水が大切なのか?

ただ、このような水で身体に大切である理由として、水は「栄養分の輸送に不可欠である」ことです。

 

身体の仕組みによると、栄養分は最初に血管内を通り、血管壁にある小さい穴(小孔)を介して細胞内に運ばれます。血管内には、タンパク質、ビタミン、糖質などが含まれており、細胞内に血液を介して運ばれます。

 

細胞内に運ばれるとき、栄養分は水によって運ばれます。このときに、血液内の水分子によって、栄養分が包み込まれ、細胞外に運ばれます。そして、細胞内に運ばれます。

 

例えば、水分に解けやすい物質であれば、水分子と親和し、細胞内に流れていきます。逆に油分のように油によけやすい物質は水分子がその周りを包み込み、水に包まれることで細胞内に運ばれていきます。

 

この様子は、「水の器」が体内にできており、その中に油が包まれ、運ばれるようです。化学的にはこの作用を「保護コロイド」といいます。つまり、生体内の水は水に解けやすい物質も油に解けやすい物質も両方溶かすことのできる優れた「栄養素」の運び屋といえます。

 

ただ、この際に、水分補給する際に理解しておかなければいけないことがあります。

 

市販の水と生体内の水は異なる

市販で売られている水や飲み水と、生体内にある水は性質が異なります。それは、「粒子が微細であること」です。

 

粒子が微細である理由

生体内にある水の特徴は通常の水に比べて、粒子が細かくできています。例に挙げると、ミネラルウォーターや天然水の水はバスケットボールや野球のボールといったサイズの大きさをしています。それに対して、生体の水はボールペンの先のような小さな粒子でできています。つまり、生体の水はミネラルウォーターより微細にできています。

 

なぜ、体内の水はふつうの水より微細なのでしょう?この理由として、体内の細部まで栄養素を送ることができるからです。指先などの末端部、腎臓、脳などの毛細血管は非常に細く、単分子レベルの小さいサイズでなければ、必要な栄養素を送り込むことができません。

 

さらに、粒子が細かい理由として、粒子が微細でなければ、さまざまな栄養素をうまく包めないからです。化学的に、水にとける成分も油にとける成分も水分子がその周辺に包まれることで吸収されます。しかし、水粒子が微細でなければ、物質を包み込む事ができず、栄養分の運搬ができなくなります。

 

そのため、通る水分は非常に微細でなければいけません。

 

運び屋がなければ栄養素は効率よく吸収できない

そして、私たちが考えなければいけないことは、水分補給を行うことではありません。生体内にある水が市販の水とは違うこと、それらの水は市販の水を供給しただけでは増やせないことを理解しなければいけません。

 

生体の水は、日々の生活のストレス、栄養バランスの崩れによって、質が悪くなり汚れてしまうことがわかっています。この理由として、ストレスによって、活性酸素が大量に発生し、その除去活動により生体の水が減るからです。こうした生体の水が少なくなれば、栄養分を運搬し、細胞内に吸収する力は低下していきます。

 

世の中の健康情報は、「なるべく多様な栄養素を摂取すること」と「必要量を摂取すること」を強調します。しかし、このように、どれだけ必要な栄養素を必要量摂ったとしても、それを細胞に運搬する「運び屋(生体水)」がいなければ、すべて体外に出てしまいます。

 

例えば、プロテインの場合、「袋の中のスプーンで三杯飲みましょう」と記載されていることがあります。しかし、スプーン3杯摂ったとしても、吸収できなければ体外に出てしまいます。実際に企業のデータでは、摂取したプロテインやサプリメントの吸収率は3分の1程度あるとも報告している事例もあります。

 

なぜなら、栄養分の吸収率は生体水の量で決まるからです。現代の人はストレスや栄養素の偏りによって、生体水の質が低下しています。そのため、必要な栄養素ばかりに目を向けるのではなく、自分自身の生体水に目を向ける必要があります。

 

つまり、健康な体を身につけるためには「何を取るのか」ではなく、「少量であっても吸収できる体を作る」に目を向ける必要があります。小食の人が栄養学に基づいて一日に必要な量を摂取したとしても、実際に利用できるのは少量です。そのため、食べるものではなく、もともとの自分の体質を変えていく必要があります。

 

どの栄養素を摂ったとしても、健康な体の構築のためにあまり機能しないと言えます。むしろ無駄な排出が続いてしまい、各器官に余計なエネルギーを使ってしまいます。それによって、内臓に負担がかかり、余計に健康な体から遠ざかってしまう可能性があります

 

まとめ

以上の内容をまとめます

 

・ 栄養素を運搬するために「水」は必要である
・ どのような栄養素も水分子に包まれて、細胞内に運ばれる
・ 生体の水はふつうの水と「粒子のサイズ」」が異なる、これは細部に適切に栄養素を包み込んで送る為
・ いくら栄養素を摂ったとしても、運び屋がいなければ体外に排出される

 

このように、どの栄養素を摂ったとしても、体の適切な場所に運ばれなければ、体外に排出されてしまいます。そのため、様々な栄養分を運ぶために生体内の水を見直しましょう。これによって、あらゆる栄養素を適切な場所に運ぶことができ、健康な体に近づけることができます。


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