ノンレム睡眠、レム睡眠を理解し、睡眠の質を高めるには

身体の不調や疲れは巣民不足によって起こります。仕事が続き、ストレスが続くと、睡眠時間が短くなり、疲れがとれづらくなります。これによって、身体の不調が患うようになります。

 

そのため、体の健康のために、良質な睡眠を得ることが大切です。睡眠を取ることで、体内の心臓や内臓の働きを調節し、神経のバランスを整えることができます。それによって、倦怠感、集中力の低下、関節の痛みなどさまざまなな体の不調を防ぎます。

 

そこで、睡眠の質を高めるためには、睡眠の種類を分析する必要があります。それぞれの睡眠の効果を理解し、睡眠習慣を変えることが、良質な睡眠を手に入れるために大切です。

 

そこで今回は、2種類の睡眠の内容を理解し、良質な睡眠に必要なことについて解説していきます。

 

 レム睡眠を理解する

睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠という2つがあります。その順番はノンレム睡眠から始まり、レム睡眠に切り替わり、時間経過とともに2種類の睡眠を繰り替えします。2つの睡眠は長く続かず、一方の睡眠に戻ることがわかっています。

 

健康な人は、このサイクルを、4〜5回繰り返した後に、自然と目が覚めます。別名として、レム睡眠は浅い眠りの状態、ノンレム睡眠は深い眠りともいわれます。

 

以下にレム睡眠とノンレム睡眠の具体例を解説していきます。

 

レム睡眠について理解する

レム睡眠の「レム」とは、Rapid eye movement(REM)の略称です。人は睡眠中、目をつぶっているにも関わらず、眼球は動いています。そのが動きが素早い状態をレム睡眠と言います。そのため、レム睡眠は、睡眠中にも関わらず、脳が強く働きます。

 

ただ、人の体は脳が働いていても、体は動かない場合があります。なぜなら、脳から指令が出ていたとしても、それを受け止める神経の中継点(視床)が働かなければ、感覚や運動などの情報を受け取れないからです。

 

そのため、レム睡眠では、脳は活動していて、体は休んでいる状態だと言えます。体の感覚はなく、筋肉も弛緩しています。しかし、目は視床を介さずに、脳から神経支配を受けているため、レム睡眠中でも、活発に動くことができます。そのため、レム睡眠中は頭のなかで記憶の整理が行われていると言われています。

 

なぜ、金縛りが起こるのか?

睡眠に際に起こる際として「金縛り」が挙げられます。金縛りの症状は目がさめても体が動かない症状です。このような症状が起こる原因として、レム睡眠の「脳は動いているが体が休んでいる」ことから起こります。

 

レム睡眠中は、脳の活動が活発であるため、夢を見ています。金縛り中には、その夢が幻覚となって現れているとされています。レム睡眠中に目覚めると、通常は筋肉にも力が入ります。しかし、脳と筋肉の活動において、連動がうまくいかない情報伝達のタイミングがずれてしまうことが起こります。これが「動こうとしても動けない」状態を起こしています。

 

つまり、レム睡眠には、筋肉を休めることと、記憶を定着させるという2つの役割があることがわかります。

 

ノンレム睡眠

一方、ノンレム睡眠は、脳の活動が落ち着いており、脳を休めている状態です。人は目や鼻、肌から体の感覚を受け取る組織が存在します。これらの部位から、常に情報を受け取っています。そして、その情報を処理し、感情や運動の指令を脳が送ります。

 

そのため、脳も休憩させる必要があります。レム睡眠中は、脳が活動していますが、ノンレム睡眠中は、脳は休んでいます。その間は、脳細胞のメンテテナンスが行われます。

 

また、ノンレム睡眠中は、「成長ホルモン」や「プロラクチン」「メラトニン」などのホルモンが分泌されます。成長ホルモンは、筋肉など、体を構成するタンパク質の修復を促す役割を持っています。プロラクチンは女性の母乳の分泌を促す役割を持っています。また、メラトニンには、免疫機能を高める作用があります。

 

つまり、ノンレム睡眠中には、体であらゆるホルモンが分泌され、メンテナンスされます。つまり、ノンレム睡眠は、身体のケアや修復に必要な睡眠といえます。

 

ノンレム睡眠とレム睡眠の働きまとめ

 

以上のことから、ノンレム睡眠とレム睡眠の特徴をまとめます。

 

身体の機能 レム睡眠 ノンレム睡眠
活動している 活動していない
目玉 動いている 動いていない
心拍数 不規則 少なくなる
血圧 変動する 下がる
身体 休んでいる 休んでいる

 

レム睡眠中に起きると、朝起きやすくなる

2種類の睡眠は両方とも、日々の生活に必要です。しかし、現代人は仕事のストレスや生活習慣の乱れによって、睡眠の質が極端に低下しています。仕事疲れが取れない方は、2つの睡眠をきちんと取れていない可能性があります。

 

そこで、両者の睡眠の特徴を利用することで、睡眠にちょっとした工夫ができます。

 

具体的には、寝起きを良くするためには、レム睡眠中に起きるようにしましょう。目安として、レム睡眠とノンレム睡眠は90分サイクルで切り替るといわれています(実際は個人差として80ー110分程度の間で切り替ります)。そして、90分刻みに取ると、レム睡眠とノンレム睡眠は交互に繰り返されます。自分で計算して、レム睡眠が来るタイミングに起きる時間を設定しましょう。

 

レム睡眠中は眠りが浅いため、起きてすぐに体を動かせすことができます。逆にノンレム睡眠中に起きようとすると、血圧が下がった状態で目覚めるため、身体が動かしづらいです。朝、布団からなかなか出られない理由として、血圧が低く、副交感神経が優位に働いている状態であることが挙げられます。

 

まとめ

以上の内容をまとめます

 

・ 睡眠には、ノンレム睡眠とレム睡眠がある
・ ノンレム睡眠の特徴は、脳を休ませることであり、レム睡眠は体を休ませる効果があります。

 

睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠という2つがあります。レム睡眠には、「体を休める」「記憶を定着させる」という2つの役割があります。ノンレム睡眠には、「体の機能を調節する」役割があります。健康な体を手に入れるために、両者の特徴を理解して、睡眠を取るようにしましょう。


//

無料メールマガジン:健康理論

セミナー開催:健康理論


サイトマップ
HOME